Monday, May 15, 2006

D-K量子芸術宣言

-------------------
 D-K量子芸術宣言
-------------------

 D-K OFFTIME TVは、30万pixelのデータが地球上の50億台を越えるTV受像機に同時にダウンロードされ、その一瞬を画像として現出するライブ体験である。

 地球上の50億のTV受像機が同時に同じD-Kを映し出す。これは「いよいよ粒子による伝達方法も取り入れた芸術が出た」と言うことだ。我々はこの一瞬(旬)を世界中で共有するライブアートを我々は量子芸術と名付ける。

 これは視るテレビから、心で気配を感じ、精神で捉えるテレビ=環境、芸術メディア、オブジェクトとしてのテレビへの飛躍である。ここに来てはじめて人は本来の意味で媒体(medium-媒介者、シャーマン、口寄せ)としてのテレビを手に入れたと言えるだろう。D-Kを通して人は宇宙のリズムや生命のリズムとシンクロすることが出来るだろう。

 それは究極的にはtele(遠隔の)-vision(視覚)を越え、
tele-sympathy(共感)=telepathyへとつながる道程となる。

 現実を切り取る(キャプチャする)テレビの時代から、データが現実を生み出す時代へと世界は移り変わろうとしている。

 17世紀以降の科学と宗教の棲み分け、20世紀の量子力学などの科学の進歩、昨今の人の心・意識を包含した科学のパラダイムの提唱、などを鑑みても、D-Kが21世紀の量子芸術として本質的な価値を持ってくることは明らかである。

 D-Kはまた、TVゲームや情報過多による若者・子供の脳への弊害、ストレスを解放し、人の生命の循環を自然の循環系へと取り戻す効果が期待される。子供の情操教育にも効果的なツールとなるだろう。

0 Comments:

Post a Comment

<< Home