Thursday, June 08, 2006

d-k-LIVE @興聖寺 [ 感想_009]
Kosho-Ji Temple(滋賀県高島市朽木岩瀬)on 2006/06/03 (Sat.)


02:23:14
●藤原誠太氏
蜂)私は養蜂家なんですけども、みつばちをかっているんですけど、みつばも移り変わりが激しいんですけどね、みつばちの一生は1ヶ月もないんで、これを見ながらなんて勝手な解釈だけど、諸行無常って感じで、お寺そのものはね、100年200年変わらなくても、どんどん人が入れ替わり、文化が入れ替わり、そんななかでも凛として建っている。この光が人生なんだろうなって思っちゃいますよね。それぞれの輝きをそれぞれの時代に写すけど、寺は寺としてあって、寺っていうのはたぶん、自然の代弁みたいな感じがしますよね。木でできてね。ところどころ木とか自然のものが映るところもぜんぜん違和感ないし、なんか、ほんとに諸行無常っていう感じで、人がどんなに繁栄しても、どんどんどんどん次の繁栄も来るし、衰退も来るし、っていう物思いにふけりましたね。
蔵)どんどん早くなる世の中になってます。
蜂)そうですね。でも自然はそれをただ黙って見ていてそれを映させているっていうのかな。そんな気がしますよね。人はその手のひらで、、それこそ仏教だよね、きっとね。
うん。でも今度は、仏教とか宗教観とか以前にね、空の台風の来た乱れ雲の上にも映して欲しいですね、ほんとに自然の猛威の中にもそういうものを映してみてくれれば、人間が災害に闘ってきた部分とかも映るんじゃないかな。

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