東京さぬき倶楽部、港区三田一丁目
春の雪がひらりひらりと舞った2月最後の金曜日、私は有明ワシントンホテルでの仕事を終えて麻布十番までの地下鉄に飛び乗った。
今晩の投宿先は、港区三田一丁目の東京さぬき倶楽部。夕方に久々に邂逅する友人たちと別館で食事するのに合わせた。
チェックインを済ませ、別館の「ばんげ」の夕食会予約の確認と長谷川章さんの話をすると、ちょうとロビーで仕事をされているとのこと。
長谷川さんはパソコンの前にいらっしゃり、挨拶。
日本庭園前のロビーの窓際にはコージさんがいた。
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部屋で着替えをすませ、このロビーの撮影をはじめる。
この香川県の県民宿舎である、旧讃岐会館の本館ロビーは、国立能楽堂設計でも知られる建築家、大江宏の設計。家具はジョージ=ナカシマという名の日系アメリカ人。香川、讃岐にも所縁があるよう。
http://yharch.cocolog-pikara.com/blog/2006/06/post_6585.html
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晩に、キッチン時代に世話になった横野の東京の友人と「ばんげ」で食事をする旨を長谷川さんに伝える。コージさんがカリフォルニア州でのオバマ新ニューディール政策の中の環境投資の話をしてくれた。
晩になるまで、あたりを散策したりメールをしたりして過ごす。
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讃岐料理の「ばんげ」は長谷川章曰く、よそから移築した建物だそう。内装関係は小松の QUO の辰巳さんがやられた。お店に挨拶してしばらくすると、井澤さんがいらっしゃった。
しばらく久しぶりの邂逅を楽しみ、熱燗を一本注文すると、澤辺さんと谷田さん、前田さん、エチエンヌ、そして逸見さんが続々到着。ばんげの宴がはじまる。
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長谷川先生が、酒持参でお見えになられた。
愉しい話がつづき、食事を終えると本館ロビーへ移動。
D−Kの常設展示が始まっており、皆で溶けた、ばんげの夜でした。
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